朝の牛乳を飲んでいると、ピンポーン♪ 誰か来た音がしました。
はいはーい。ドアを開けますが、誰もいません。
でも、手紙が置いてあった!
中には、あああぁ 鬼からの手紙がー!
こわい~~~
おともだちの怖がっている様子を見て、ははーん そういう風にするときね、と真似っこしますが、笑ってますね(笑)
ワラも入ってた…! これ、鬼の服から取れたんじゃない?!
ゴクリ…
真剣に怖がっているおともだち2人、便乗したラッキーガール1人
【みんなのなかに、おこりんぼおにや、いじわるおに、おかたづけだーいきらいおにがだいすきなこはいないかな?】
手紙を読み上げると、何かを感じ取ったような1歳児さんたち…
昨日、せんせいはみんなに「おうちのひとに、鬼が苦手な物はなに?」って聞いてみて、とお話ししていました。
おともだちのひとりが「おかあさん、おにはなにがにがてやとおもう?」と、きちんと聞いていてくれました!
鬼は豆が苦手なんだって。こうなったら、みんなで豆を作っておこう!
もっともーっとギュッとしておかないと、鬼さんに効かないんじゃない?
上手になった!
上手にできるようになったので、おともだちにも教えてあげます。
「こうだお」
お給食の先生が鬼につかまったら鬼になっちゃってお給食作れなくなるから、お給食の先生を守るのよ。と言うと、
調理室に行って「せんせい!おきゅうしょくは みんなでまもるから!」
え、せんせいじゃなくおきゅうしょくを守るの?先生は?
食べることに貪欲な子どもたちらしいなぁと笑ってしまいました(笑)
今度は箱を選びます。
豆を詰めて
これでだいじょうぶ!と思っていると…
鬼がきたぁぁぁ
最初は怖がっていなかったですが、だんだんと分かってきて怖くなってきた…!
お気に入りの高い場所から、豆を投げる0歳児さん。むてき気分でしたが…
さらわれたーー!
だいじょうぶよ、せんせいあそこよ。
おねえさんが優しく送り届けます
だいじょうぶよ。
涙をゴシゴシしてくれました。
あら、このおともだちは怖くないみたい…当日はどうかしら?(笑)
これは、新しい鬼…?!
うおおおおお
はっ…先生に何が起こっていたの?
鬼の仮面に触ったら、いつの間にか鬼になってしまっていたみたい。
お給食の先生が、様子を見に来ました。
鬼の仮面、ちょっと触ってみてもいい?と近付くと、
「だめー!」押し返されます。お給食が食べられなくなる!
鬼の仮面と金棒を、ぽいっと投げ捨てて「入っちゃだめ!」
厳しく門を守ります。
箱の中に豆が入ってないと、鬼が来た時にやっつけられないよ!と言うと、大慌てで豆集め!
先生のお話をしっかり聞いていた子の箱は、豆がいっぱい。
鬼退治、準備万端です♪